
文筆活動25年著者・Amazon電子書籍プロデューサー はにわきみこさん

はにわきみこさんインタビュー
オンラインインタビュー(一部抜粋)
はにわきみこは埴輪に似ているからと言うことでペンネームです。
文筆業をして25年になります。
最近、Amazonで「出版は人生を変える」という本を出しまして、それを皮切りに電子書籍を出したい方のサポート業務をしています。
最近出された絵本のこともお願いします
「おれんちのうし」という絵本です。これは私の実の父の少年時代の物語で父が生きているうちに絵本にしようとしていたんですが、原作ができたところで父が急逝しまして、1周忌の時に原画ができて3回忌の時に自費印刷で出しています。このデーターをAmazonの電子絵本として発表したんですけれども、それをご覧になったフランス在住の方がフランス語に訳してフランスの人にも見て欲しいと言っていただいて、その方が英語も得意なので英語とフランス語でどうですかと言ってくださいまして海外版も発表する運びとなります。
ストーリーは?
父の少年時代は長野に住んでいたんですけれど家が農家で貧しかった。
学校に行きたくてもお金がなくて行けない。その時お父さんが子牛を1頭買ってあげるから牛を育てて大きくして肉牛として売ればそのお金で学校に行けるだろう。高校にすすめるだろうと言われて一生懸命牛の世話をして飼ったというお話です。
牛も懐いて少年時代仲良く暮らしていたんですけれど、やっぱり売らなければならない、別れなければならない、牛は賢いので売られる時にトラックに乗せようとしても乗らない、そんな悲しい別れをしたけれども牛のおかげで自分は高校に行くことができたし、その御蔭で東京に出て就職もできたし結婚もして家も建てて娘も二人恵まれた。やっぱりそれは牛のおかげだったんだなと言う話です。
文筆活動はどんなことをされていましたか?
最初、「便秘体質を直して痩せてきれいになろう」という体験レポートというか体験エッセイを書いてそれが非常にヒットしまして、それがきっかけで健康雑誌で記事を書くようになりました。
今まで文筆活動をやっててよかったなと思う時はどんなときですか?
読んでくださった方とつながったときですね。今はメールやメッセンジャーで来たりですね。
電子書籍のプロデューサーとしてどんな書き手を探していますか?
はにわきみこさん
電子書籍の場合は出版社を通さないので、著者の方が書きたいものを書いてもらっています。
著者の方に書きたいことを任せて書いてもらうのですか?
事前に著者の方のお話を伺ってどういう方向性がいいかを相談してから書いてもらっています。今は。
そうしないと本人も気づかない点もあるのでは無いですか?
ご自分では自分の良さに気づいていない人がほとんどなので、客観的にここにスポット当てた方がよいとお知らせできますので。
インタビュー全編はポッドキャストまたは最初の動画をお聞きください。
インタビューを終えて
はにわきみこさんとのインタビューを終えて、その日の夜僕は中々寝付けなかった。今まで本の出版と言うと出版社へ企画書を提出してOKをもらうかまたは編集者から執筆の依頼がないと出版できないと思っていた。
また、いくら手軽だからと言っても先に電子出版を出してしまうとその後の商業出版に影響を与えることになるとさえ言われてきた。
ところが、今回のはにわさんはAmazon電子出版で絵本を発表したおかげで、海外版の話がまとまったのだ。
今までの常識が大きく激変していることを感じた。
さらに驚いたことに、はにわさんも僕が考えていることと同じことを言われていたのだ。
自分で自分の良さに気づかれない人が殆どだということ。
僕はこの編集長の仕事と並行して、オンラインコンテンツ発見プロデューサーとしても仕事を始めており、まさにその言われた言葉とおり多くの人がオリジナルのコンテンツにできるノウハウやスキルを自分の中に持っている。 でもその多くの人が自分の良さに気づかれていないのだ。
そして、今回初めてオンラインでインタビューをさせていただいたが、このツールさえあれば場所にとらわれなくていい!通信環境さえ整っていれば十分やっていける。
はにわさんとのインタビューが今後に向けて大きな影響を受けることになる。そんなことを感じた日となった。
今回のインタビュー記事をきっかけに多くの人に明るい未来がやって来ることを願っています。
(取材日:2020年4月11日)