
インド本国よりも美味しい!これが本当のインドカリー(京都ムガール)

オーナーシェフ平田幸秀さん出演ののポッドキャスト番組「本音トーク!」配信中!
1985年インドへ1ヶ月のバックパッカーの旅へ行って以来、僕はインドカリーの大ファンだ。
当時、大学の卒業旅行に行く旅先はアメリカやヨーロッパを選ぶ友人が大多数だった。
友人 「卒業旅行はどこへ行く?」
僕 「僕はインドへ行く」
友人 「えっ〜」
「なんでインドへ?」
僕 「未知の国、異文化の国に興味あるし」
友人 「……」
こんな会話を何度も交わした記憶があるが、ムガールのオーナーシェフ平田幸秀さんは、
僕がインドへ行った2年後の1987年にインドレストラン・ムガールを創業したと聞いて
僕の好奇心のメーターは振り切った。
平田さんはムガールのFacebookページに、最近行かれたインドのムンバイやロンドンの
旅行のリポートを記事にアップされていたのを読んで、かなり詳細にリポートされていたので、
僕はすぐさま「インタビュー取材させてください」とコメントを送ったのである。
平田さんは快くインタビュー取材を引き受けていただき、
その時のインタビューは既にポッドキャスト番組第19回”本音トーク!”で配信中である。
33年前の思いを聞くと、オルタナティブの血が騒いだ!と言う平田さんは
やはり人と同じことはしたくないタイプの人間だ。
その言葉に僕は思わず嬉しくなった。
平田さんのお話を聞くまでは、ランチタイムによく利用させていただいていた。
やはり、ランチはコスパを求める人が多いから、料理の作り方もまとめて作っていたんですね。
実は、本当の味はディナーで食べることなんだということがよく理解できた。
ディナー時は、注文ごとに1皿ずつ作るので料理の香りなんかがランチの時とは全く別物だ。
実際に取材の日ディナータイムに再訪問して、頂いたのがこちら!


まず最初にビールとタンドリーチキン(クォーターサイズ)が出てきた。
焼立てで香りがいい!おもわず手で掴んでむしゃぶりついた。
そして、さり気なく2種類のソースがこれがまた何とも言えずスパイスの香りがあり、
味の変化を楽しめる。
「うまい!」
食べ終わった頃に、ほうれん草とチキンのカリーが出てきた。緑の色がすごく濃い。
平田さんが言われていた通りスパイスの香りが素晴らしい!
味にもコクが有り深みもあり、リピーター客が多いのもうなずける旨さだ。
カレー好きの人はここのインドカリーを是非味わっていただきたい。


お店のスタッフの方も、心のこもったおもてなし。
平田さんも厨房から出てきてくれました。

ベジタリアンの方ノンベジタリアンの方皆様に対応できるのが、実はインド料理なんです。何種類もの中から自分の食べたいものを、自分のお皿にサーブして頂ける料理なんです。
平田幸秀氏
昔、インドはイギリスの植民地だったことから、ロンドンにも老舗のインドレストランがあって、
先日平田さんは視察に行かれた。
そこで出会った新しいメニューで早速新メニューを開発するなど、常に味への追求とこだわりを
大切にされている平田さんの姿に感動すら覚えた。
インドレストラン ムガールのH.Pはこちら
京都に来る理由がまた一つ増えました。是非、一度は食べに行かれることをおすすめします。
(取材日:2020年2月2日)