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あなたはアンケートを真剣に書いたことがありますか?

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「あーまたアンケート!書いてる時間無いよ」

「もう書いたので先に行くよ」

「えーっつ、待っててよ!」

と、いつもセミナーや講座を受けに行った時、適当に書いていたアンケート。
僕はある時、大きな間違いを犯していたことに気がついた。
いつもはアンケートを記入する側の立場でものを考えていたのだが、
いざ書いてもらう側に立って考えた時に初めてその間違いに気がついたのだった。

それは2019年11月。
セミナーコンテスト2020京都大会に出場した時のことだ。
自分のノウハウを10分間のセミナーにまとめて発表し、会場全員からの採点で順位を決めるというものだ。
採点は10項目で50点満点。
出場者8名が順番に発表していくセミナーを採点するので、お客さんといえどもみんな真剣に集中して聞いている。

60名ほどの会場内は緊張に包まれていた。
いつ自分の順番が来るのかわからない。
自分の順番が来るまで最後尾の席で手に汗握りながら落ち着かない。
やっと自分の名前が呼ばれてステージへ立つ。
発表するパワーポイントの資料は事前にスタッフに渡してある。
発表が始まりリモコンボタンを押して次のページへ

「えっ?」

「ページの一部しか映らない」

「一瞬、頭の中が真っ白になった。」

次の言葉がでるまでに数秒間の沈黙が流れた。
すごく長く感じた沈黙。
思い直して、何も無かったようにセミナーを進めていった。
しゃべるセリフも100%完璧には出来なかったが、なんとか終えることが出来た。

順位は兎も角コンテストも終わり最後に、お客様からの採点とコメントが書かれたアンケート用紙が渡された。
その中に一人だけ50点満点を付けていただいた方がいたのだ。
コメント欄には「今日一番響きました。」と書かれていたのだ。
僕はこの時、なんてありがたいコメントなんだ!と実感したのだった。
もし名前がわかっていたらきっと見つけて抱きしめたい気持ちになっていたというか、このコンテストはこの人のためにやって良かったと思えたのだった。
僕はこの時からアンケートを書くことの大切さを身を以て理解したのだった。

アンケートは相手に対して心のこもった最高の贈り物になる!

ところが、いざアンケートを記入してもらうというのは、ちょっと怖い一面もあるかもしれない。
何故かと言うとどんな事を書かれるのか?わからない不安もあるからだ。
サービスや商品を提供する側からすれば、自分では自信を持って提供しているのであるが、受け手側がどのように感じているのか?を知る事ができるメリットが有る。
その自信を持っているサービスのことについての良い点、悪い点を素早く知ることができる事で、すぐに改善していけるのだ。
いずれにしてもアンケートは、提供者側にすれば受け手側からのまるでサプライズプレゼントとして受け取ることができる。

それでは、多くの受け手側の人はアンケートを記入することでどんなメリットが有るのだろうか?
もし、以前の僕のように、適当に書いていたのでは何のメリットもない。
ここまで読んで頂ければ、だいたい予想ができると思うが、提供者側がサプライズプレゼントのように感じてくれれば、それは大きなメリットが待っている。

解りやすい例を上げると、飲食店やカフェには誰もが行くと思うが、そこで食べたものが、想像以上に美味しかった場合、あなたならどうするだろうか?
僕は、そんな時は必ずお店の方に感想を言ってから店を出る。
アンケートがなくても同じ効果が出る。
マスターかママさんに「めちゃくちゃ美味しかったです」という。
そんな美味しいお店であれば、日を開けて再度訪れて、また「やっぱりいつ食べても美味しいです」と言う。
そうすると、顔を覚えてもらっていて、2回目にはマスターやママさんと友だちになれたりする。
あるレストランでは、食後のドリンクのサービスまでしてもらったことも有る。
このように、繰り返せば馴染みの店がアチラコチラにできるのだ。

最近ではコロナの影響でオンラインセミナーでの学ぶ機会も増えている。
その際には是非ともアンケートがあれば、そのアンケートに真剣に取り組んでいただきたい。
セミナー講師からあなたの名前を覚えてもらえる可能性は高い。
そうすると、多くの受講生の中から、あなたに直接指名されて直接話をする機会も得るかもしれない。

また、僕の知り合いには、ホテルや飛行機で部屋や席のグレードアップを無料でしてもらったこともあるのだ。

今までアンケートと聞けば、手間がかかるだけと思っていた人も多いと思う。
今後はアンケートに真剣に相手のサービスの長所を書くことに少し時間を咲いて欲しい。
提供者側にとっても、受け手側にとってもサプライズプレゼントになるのだ。
まさにWIN-WIN。
アンケートは大切なコミュニケーションの役目を果たす。
これからの時代にこそ無くてはならないものになっていくだろう。